2020年11月20日金曜日

 WRAPis、、の、超訳、精神防災


https://mentalhealthrecovery.com/wrap-is/


WRAPって何でしょうね。  


(((((((( 訳注:一般に行なわれているようにWellnessを「元気」という日本語に訳してしまうと、WRAPの対象が、元気のない「鬱」の人だけに限られてしまい、陽性症状や躁状態の「ヘンな元気(と、それに起因して自分が意気揚々として引き起こしてしまう大小様々な弊害、中でも特にあれこれ致命的なヒドい事態、いちばん避けたい最悪のとんでもない事態の数々)」が人生最大の悩みのタネの場合には、敬遠するというか危険というか、危機感・恐怖感しかありません。英語の原文を読むと、「元気」ではなくて、「心身の健康」とか環境や経済面なども含めた「たいへんに広い意味での健康」のことかなあと思います。))))))))




健康復活行動計画WellnessRecoveryActionPlan®またはラップWRAP®は、本人が設計する予防と治癒の手順で、WRAPを使うと、誰もがうまく快適に日々を過ごし、自身の生活を希望通りにできます。1997年に、自己のメンタルヘルス問題を克服して生活の夢や目標を達成する方法を模索していた人達によって開発されました。 今では、心身の健康や生活のあらゆる問題を改善するために、世界中の、あらゆる状況の人々、そして医療と精神保健の機関に、幅広く使用されています。


WRAPは、幅広く厳密に研究されており、『全米「エビデンス・ベースのプログラムと実践」登録簿』に掲載されています。



WRAPであなたは:

自分専用の健康秘術を発見していって、見つけた秘術を列記して救急箱・道具箱にします。

自分の心身が健康で望ましい状態を特定し、心身の健康に良い日課のリストを開発します。

ストレス源・注意報・警報となるさまざまな現象をそれぞれ特定していって、それぞれに対応して、秘術を使用する行動計画を開発します。

特別警報となるさまざまな現象を特定して、それぞれに対応する避難計画を作る手順がわかります。

復興計画に導かれます。



WRAPはいつでも誰でもできます。 WRAPは、あなたがしたいやり方であなたをサポートし、あなたがしたいことをやっていきます。


「仲間でWRAPというものを発明したとき、私はとても感銘を受けて帰宅し、自分自身のWRAPを書きました。 私がWRAPを使い始めたとき、私の人生は大きく変わりました。 時が経つにつれて、私は、より良く、より良く、より良く、感じました。 WRAPは私にとって『生きかた』なのです。素晴らしい人生です。」メアリー・エレン・コープランド博士




概要


救急箱・魔法の薬箱・秘術書:WellnessToolbox - 秘術(あなたのWRAPを開発するために使うネタ)のリスト。 秘術とは、例えば、友人やサポーターへの連絡、ピアカウンセリング、集中演習、リラクゼーションとストレス軽減テクニック、ジャーナリング、活動の肯定、運動、食事、光、そしておやすみの睡眠、など、各種の行動です。 秘術WellnessToolの例を参照してください


好日と日課:DailyPlan - あなたが心身が健康でうまくいっているとき、の、望ましい状態の自分自身を描写し特定して、その心身の健康を維持するために毎日やるべきことを挙げてください。日課、日々のサプリ。


暗雲・ストレス源:Stressors - さまざまなストレス源は必ずしも特定出来て意識出来ているとは限らないので、ひとつひとつ特定して行きます。何らかの外部事象または状況が発生した場合、それがあなたに不快感を与えているかもしれません。何らかの外的事象を不快に感じる、これは正常な反応ですが、この仕組みに気付いて、何らかの方法で対処しなければ、実際に私たちの気分が悪化し、不調・不健康を招いてしまう可能性があります。内因的心理的なことは後で別に扱うので、心理的でない外的な、客観的で外形的な事象に限ってここに分類しておきます。

ストレス源Stressorsを以前は引き金Triggersと呼んでいました。ストレス源が「悪いと感じられること」とは限らない、ということかもしれません。



注意報:EarlyWarningSigns - あなたのこころが悪化し始めていることを知らせるあなたの内部の微妙な兆候。注意報に相当する早期の兆候のリストを定期的に見直すことは、定期的に症状を認識し、悪化する前に行動を起こすのに役立ちます。外的な原因を含むことでも、気持ちや感じなどを伴った、内的な主観的な要因を含む事象は、外形とは分離して、ここ以降に分類します。


警報:WhenThingsAreBreakingDown - いつも悲しいように感じている、とか、あるいは、声が聞こえている、といったような、悪い気分状態になっていることの兆候を列記してください。あなたの救急箱WellnessToolboxを使用して、あなたができるだけ早く気分を良くし、より困難な時間を防ぐための、強力な行動計画を作成してください。


特別警報と避難計画:CrisisPlan - あなたがあなた自身の手に負えなくなった時に避難所に身を寄せて全てを託すのは全く止むを得ません。躊躇なく直ちに。特別警報、有無を言わせない避難命令ですね。つまり、あなたの世話と意思決定の責任を誰かが引き受ける必要があることを他人に知らせる兆候を特定しておきます。そして、この非常時にお願いしたいことをあらかじめ決めておきます。この種の計画を予め積極的に決めておくことで、「そのときのあなた自身」が「そのときは」物事をコントロールできなくても、「別のときのあなた」が「あなたをコントロールし続ける」ことができます。WRAPインフォメーションセンターのCrisisPlanページをご覧ください。


(避難計画CrisisPlanの記入用紙をダウンロードするにはここをクリック)


復興計画:PostCrisisPlan - 計画のこの部分について前もって考えて、危機後の復活のことを書いておいてください。しかし、危機から復活し始めているときに、自分がうまくいくために必要なことを明確にしているときに、そのほとんどを改めて書きたいと思うかもしれません。あなたが危機を経験したばかりの場合は、PostCrisisPlanで癒しの手引きをしてください。



復活のカギ:KeyRecoveryの概念


効果的な復活手順の基礎として、5つの重要な復活Recoveryの概念があります。


希望Hope - メンタルヘルスの苦労を経験しても復活出来る人は、自分の人生に張り合いがあり、夢や目標を達成するために頑張れるのです。


個人的責任PersonalResponsibility - 他人の助けを借りて、行動を取って自分自身を良くするために何が必要なのかは、あなた次第です。


教育Education - あなたは、あなたが経験していることについてできる限りのことを学び、あなたの人生のあらゆる側面について良い判断をすることができます。


セルフ・アドボカシーSelfAdvocacy - 効果的に他の人に助けを求めることで、あなたが必要としているものを手に入れ、健康と復活をサポートすることができます。


支援Support - あなたの健康に向けて働くことはあなた次第ですが、他者からのサポートを受け、他の人にサポートを与えることは、気分が良くなり、あなたの人生の質を高めるのに役立ちます。


WRAPおよび関連トピックの詳細については、WRAPインフォメーションセンターを参照。